移動の意味

移動好き23卒が語る遠方での就職活動面接で注意すべきこと4選

皆さん、遠方での就職活動面接はしたことがありますか?

地元での就職活動面接との大きな違いは長距離移動していること!

実際に私は1度、遠方での就職活動面接を経験しました。

具体的には関西在住の私が福岡県北九州市での面接をしました。

その経験から得られたことについてお伝えできればと思います。

その面接までたどり着くまではどんな過程だったの?

まず、その遠方での就職活動面接は最終面接でした。

それに至るまでの過程を下に書きます。

その面接までのフロー

  • 会社説明会
  • 書類選考
  • SPIテスト
  • 1次面接(オンライン)
  • 最終面接(対面)

会社説明会

オンラインでの会社説明会。参加者の多くは九州の大学といった感じ。西南学院大学や福岡大学など。

書類選考

基本的には経歴と学生時代がんばったことと志望動機を書く形

SPIテスト

テストセンターで受験。

1次面接(オンライン)

学生1人に対して面接官2人の形。私がなぜその商材に興味があるのかなどを経験を交えながら伝えた。

1次面接の合格通知から最終面接面接までの流れ

1次面接の合格通知はリクナビ経由でなされて、最終面接の予約をオンラインでする形でした。交通費に関しては会社持ちだったので、どのように行くのかを会社に報告。領収書に関しては最終面接の当日に直接会社の人に渡しました。

注意するべきこと

テンションが上がってしまうこと

 長距離を移動すると、新幹線に乗ったり、自分の地元とは違う景色が目の前にあったり、聞こえてくる言葉が違ったりとテンションが上がる要素がたくさんあります。

私は移動の楽しさを伝えるブログを書いているぐらい、移動することに楽しさを感じる人なので特に顕著でした。

まず、その地域の玄関口である新幹線駅に降りた瞬間から、駅構造であったり走っている車両、行き先表示も聞きなじみがない地名ばかり。これは移動好き+鉄道好きにはテンションを高める要素なのです。

そして極めつけは、面接会場になっている場所が本社であるがために、入りたい会社の本社に今いるんだ、今からその建物に入るんだという気持ちがますますテンションを高めるのでした。

その会社は移動に関わる商材を扱っている会社であったため、私と同じような人が多かったのでしょう。

面接の待機場所でその会社の人事の方と私ともう一人の学生(遠方から来ている)がお話をしていたのですが、もう一人の学生がかなりテンション上がってそうな雰囲気。北九州ラーメンを食べたいと熱弁していました。やっぱり移動することにテンションが上がってしまう人にとって、遠方の就職活動面接ってテンションが上がる要素であふれているんです。

話しすぎてしまうこと

 人間は長距離移動してテンションが上がってしまうと話しすぎてしまいます。

私は実際に面接をしていて、オンラインで行った1次面接の時よりもかなりたくさん話していたなあというような記憶があります。

話していてどんどん楽しくなってしまう。

テンションがあがっているからこそ発生すること。

これは冷静になって話すという意味でいうと、気をつけないといけない部分です。

受けている他企業を聞かれた際に地元企業ばかり言ってしまうこと

就活生の皆さんならご存知だと思いますが、今の選考状況についてヒアリングされることが多いと思います。

そんな中で、自分の地元企業の名前ばかりを挙げてしまうことはやめましょう。

私は聞かれた際に自分の地元の企業名を多くあげてしまい、相手の面接官の表情を曇らせてしまいました。

皆さんは気をつけてください。

この失敗をすると、この子は地元企業に受かればそちらに行くだろうと思われる可能性が高まります。

地元企業以外の企業名も混ぜながら伝えられるのがいいと思います。

この失敗をしないためには話しすぎないことが重要です。

旅行気分になってしまうこと

 旅行気分になってしまうと、面接に来ているという目的意識が低下します。

そのため、緊張感がなくなってしまうので、緊張感を持ちながら面接に挑めなくなります。

なんとなくですが、私は旅行気分を感じながら面接を受けてしまったせいか、あまり緊張せずに面接をしてしまいました。

緊張せずに面接を受けられると言うことは素晴らしい面もありますが、何を相手に伝えるべきなのかを考えながら伝えなければならないのが面接だと思うので注意した方がいいと思います。

落ちてしまってもその経験は無駄じゃない

 この文章を読んでいる人は就活の面接を受ける前の人、受けた後の人さまざまだと思います。

私は、結果的にその最終面接でその会社に落ちてしまいました。

ですが、その経験は無駄だとは感じていません。

主に最終面接に落ちた人たちに対して、なぜそう思うのかについて伝えようと思います。

まず、最終面接までたどり着くためにはふるいにかけられて通り抜ける必要があります。

そこまでその会社の人から認めてもらえたことは自信を持つべきです。

あと、最終面接まで行った人は受かった人と全く同じだけの選考を経験することができています。

つまり、最終面接までの間にその会社の人に対して、仕事内容であるだとか商材について聞くことができています。

私は社会人になってみて感じますが、他の仕事をしている人に対して仕事内容について聞いたり、商材について細かく教えてもらえたりする機会ってあまりありません。あと、学生だからこそ何でも聞くことができます。その機会は就職活動の面接の時ぐらいだと思います。

そんな貴重な経験ができていることを感じて、最終面接まで行った経験は無駄じゃないと捉えたほしいです。

まとめ

ここまでで遠方での就職活動面接についてお話してきました。

結局、最も注意するべきことは、長距離移動することによってテンションを上げすぎないことです。

テンションが上がりすぎなければ、話しすぎてしまうことも話す内容の失敗も、旅行気分になりすぎてしまうことも防ぐことができます。

長距離移動すると、テンションが上がりすぎてしまうかも。

そのことを注意するだけでも、遠方の就職活動面接特有の失敗は避けられるのではないでしょうか。

特に移動好きの方はお気をつけください。

遠方での就職活動をする方に対してこの情報が伝わっているとうれしいです。

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