昼休みに散歩して移動することの意味

はじめに

皆さんは昼休みに散歩されたことはあるでしょうか?特にデスクワークの方はしやすいのではないでしょうか?私は1ヶ月程度毎回散歩するようにしていたことがあったので、その経験からわかったことを共有しようと思います。

オフィスで事務職をしている方は、朝から晩まで同じビルの中で過ごすことになってしまって窮屈に感じてしまうことも多いと思います。

そんなときに散歩をしてみようと思い立ってもらえるような内容をお伝えできればと思います。

じゃあそのときはどんなふうに昼休みを過ごしてたの?

私は自分の働いているビルの中に食堂があるので、そこで食べてだいたい20分程度消費、散歩に充てていた時間は40分程度でした。

食堂は自分の働いているフロアよりも高いところにあるので、今日はどこに行こうかなと思って眺めながら食事をとっていました。

最近はgoogle mapを見ながら行き先を決める人が多いと思いますが、高層ビルの上から街を眺めて行き先を決める。

ちょっと時代遅れな感じがするかもしれませんが、アナログな感じで無駄な部分が少しあるぐらいが面白かったりします。

メリット

働きにこの街に来ているという感覚が薄れる

毎日同じにオフィスに通い続ければ、同じ移動を毎日繰り返すことになりますよね。特に、時間のない朝ならなおさらですね。

でも、昼休みの移動経路は自由です。もちろん行き先が決まっているわけではないですから。

大きな公園の中を歩いたり、観光地の中に入っていったり、1駅分移動してみたり。

すると、だんだん何をしにこの街に来たのかが分からなくなってきます。それこそが昼休み散歩の目的です。

普段経験できないことを経験することができる

40分も散歩しているとだいたい片道20分程度のところまで行けますよね。正直20分も歩いているとオフィス街から外れたりするわけです。すると、道を聞かれたり、謎に話しかけられたり、自由な人たちを目にします。

例えば、川沿いを歩いていると道を聞かれて、こんなに毎日来ているのに意外とこの街のことを全然知らないんだと気づくことができたり、観光客用かなというようなおいしいアイスクリームを食べてみたり。

運航されている船を川からゆっくりと眺めてみたり。

私が1番気分転換になったのは、公園でトロンボーンを吹いている2人の男性を見かけたことです。

食堂で上から眺めていたときはただ公園とビルと駅があるだけの場所に見えていた場所に、全然違う時間の流れがあるんだとしみじみ感じることができました。

仕事をしにこの街に来ているけど、散歩してみたら全然違う経験ができるんだなって楽しくなりました。

少し移動するだけで、路地を一つ変えてみるのと同じように、別の景色や別の時間の流れがそこには広がっています。

普段経験できないことを経験するのは実は簡単にできることなのかも知れません。

注意するべきこと

 皆さんに注意してもらいたいことが一点あります。

それは靴についた砂を持ち込まないようにすることです。

昼休みに散歩しようと思ったとき、多くの人は舗装されていない道を歩きたいと思うのではないでしょうか。

舗装されている道って日常から脱することができていない気がして、少しでも非日常を感じる舗装されていない道に惹かれるというか。

実際にビジネス街の近くって都会のオアシス的な公園や遊歩道が整備されていることが多いともいます。

だからこそ都会でありながら舗装されていない道があることもあると思います。

そんなときに靴についた砂を持ち込まないようにオフィスに入る前に少しでもはらいましょう。

私はあまりはらうことに意識を向けることができていなかったので、気づいたときには自分の机の下に小さな小石がいくつかある状態になっていました。

すぐにコロコロを使って掃除をしましたが、コロコロには思った以上に多くの小さな石や砂がつきました。

これに関しては気をつけて方がいいと思います。

まとめ

昼休みは自分の働いているオフィスビルの休憩所で過ごして仕事に戻るだけの人もいるかもしれませんが、一度そのビルを出てみましょう!違った経験があなたを待ち受けているかもしれません。ワクワクしながら昼休みの散歩に出かけましょう!

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