退職者が鉄道定期払い戻しをすると見えること
私はこの前退職をしました。
その関係で定期の払い戻しをしました。
退職が理由での定期払い戻しについてお伝えしようと思います!
まずどんなことを鉄道会社の人に聞かれるのか
今後使うことはありませんか?
「使うことはありません」と答えるだけなのですが、なんだか後ろめたさを感じるものです。
3月とかならなんとも思わないと思いますが、私が払い戻したのは10月下旬。
たぶん人事異動とかの時期ではないですよね。
別に理由を聞かれるわけではないので問題ないですけど、なんとなく言いにくさは感じます。
ただ人事異動などで定期の払い戻しをするのとは違いますね。
やはり気持ち的にも。
区間が変わるとかだったりしますか?
もちろん区間が変わるとかではなく使わないので、「そういうわけじゃないです。」と伝えただけですが…
でも、考えてしまうわけです。
どう思われたんだろうかと
まあ普通に考えてみて、払い戻しの時期、区間変更ではないという2点からして退職したんだろうなとは思われてしまったと思います😅
私は動揺することなく、別の鉄道路線を使うことになったような顔をしていました。
別に平然としていればいいだけです。
何も悪いことをしているわけではないのだから。
明日から本当に使う事はないですか?
これを最後に聞かれました。
もうさすがにしつこいのでは?と少し思いましたが、こういう定期の払い戻しみたいな大きなお金が動くものって、トラブったら当然面倒なわけです。
鉄道会社の気持ちもわかります。
ですが、人事異動とかの時期ではないことに加え、区間変更でもないと伝えている状況で、明日からも使いませんっていうと、3回も相手にNoと言ってるわけです。
退職きっかけだと後ろめたさもありつつ定期払い戻しをしている人も多いと思うので、なんとなくNoと言い続けるのが苦痛だったりします。
鉄道会社から聞かれたことに3回Noと言って見える景色
人からの質問にNoと言い続ける状況。
これは会社員だとなかなかないと思います。
うえからの指示に対して「はい」ということが求められるのが会社という組織
会社という組織にいる限り、No って繰り返し言う機会は減るでしょう。
私は少なくともそんな状況にありました。
だからこそ、Noを繰り返し相手に伝えたことによって、自分の意思を相手に伝えているという感覚を覚えました。
あと、会社に行くために絶対に必要な鉄道定期を手放すという選択をするためにNoと言い続けたということを考えると、過去との区切りを自分でつけているという感覚もありました。
つまり、自分の意志を伝えて未来へと向かっていく第一歩がNo だったということ。
そんなことに気づくことができます。
まとめ
鉄道定期を払い戻すこと。
それは必要ないからその分をお金として返してもらうという当たり前な行為。
しかし、退職者には少し違って見える。
そんなことについてこれを読んで考えてもらえたら嬉しいです。
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